ぼやき Vol.4「機械と人間」当塾はAI教材を使った学習をしておりますが、この塾を立ち上げる際に、様々なAI教材を調べて比較検討しました。その中でAIを研究している時代の最先端の方々とお話しさせてもらう機会がありましたが、強烈に印象に残っているのは、そのような最先端のAIを研究している人達が「機械は人間を超えない」とおっしゃっていたことでした。AI研究開発の目的は人間の可能性をより引き出すことだと。機械はプログラムされて動きます。つまりプログラム化されたことは原則なんでも機械化できます。プログラム化、つまりマニュアル化されたことは機械に代えることができます。事実、最近では様々な店で無人レジが増えてきていますし、大手の飲食店などでマニュアル化された作業はどんどん機械が取って代わっていっています。今後数年で今ある職業のうち半分がなくなるという新聞記事を見ましたが、おそらく現実のものとなるでしょう。しかし、機械にも苦手なことはあります。「臨機応変」な対応です。例えばいつもと違うことが起こった時に、その場にあった対処をする。当塾の例であれば、疲れて集中できないような生徒がいれば飲食スペースで休憩させたり、ひどいようなら帰らせて振替の相談をします。逆に捗っているようなら帰る時間になってももう少し頑張ってみる?と声をかけます。悩んでいる生徒と一緒にパンを食べながら進路についての雑談をしたこともあります。要は、今後は「誰でもできる(マニュアル化できる)仕事」は今後どんどん機械化されていき、「人間にしかできない仕事」ができる人に仕事が集中していく世の中になっていくということをおっしゃっていました。時代はどんどんデジタル化され、人と人とのつながりが薄くなってきていると言われていますが、これから生き残るのは「人間味」のある人ということですかね。でも私はそういう人間臭いのが大好きな人間ですので、そんな世界になっても生徒たちが生きていけるように声をかけていきたいですね。….#Weed #塾長 #ぼやき #AI #機械と人間 #Always三丁目の夕陽最高
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