まじめな話 Vol.2「志望校の選び方」

まじめな話 Vol.2 「志望校の選び方」ウチの理念とはズレますが、学力をものさしにした志望校の選び方を書いてみます。.高校を例にしますが、以前学校の教員をしていた経験で、入試の時の得点ランキングと入学後の成績ランキングは、だいたい3年間変わりません。もちろんどの学年も一部の生徒は挽回したり陥落したりするものもいますが、入試トップの成績で入った人はだいたい3年間成績トップ層にいますし、ワーストで入った生徒はだいたい下位層から抜けません。合格のために必要だった努力量と入学してからの学年順位をキープする努力量は変わりません。必死に勉強してなんとか合格した高校なら、同様に必死に勉強し続けないと学年順位は入試の順位をキープできません。また、ご両親に対しては、入試までにお子さんに向けた努力量(もしくは塾などにかけた金額)は順位をキープするには入学後も変わらず必要となります。入学さえしてくれればあとは学校がと思っていると高確率で足をすくわれます。子供の成長には学校・保護者・塾などの周りの環境の手助けが必要になります。このことを考えずに入試のみに焦点を当てて勉強する(させる)人が日本人には数多くいます。また、高校以降は義務教育ではありませんので、学校ごとに様々な特色や売りがありますが、この恩恵は普段の生活にある程度余裕のある生徒しかあずかれません。下位層の生徒たちは普段の勉強に必死で(または諦めてしまい)、その学校ならではのものを受け入れる余裕がありません。結局勉強嫌いや学校嫌いになる可能性が高まります。これはチャレンジするなということではありません。学力の高い学校にはその入試を抜けてきた生徒が集まるので、周りの人間の学力水準は高まります。その分、学力を高める環境に自分の身を置くことができますし、大人になった時に同級生の中にハイスペックと呼ばれる人がいる割合も上がるでしょう。ただ、学力が高いのと、自分が成長できる・学校生活を楽しめることとは全く関係ありません。また、学校行事を楽しんだり、部活や委員会などに参加するという「経験」を増やすことが、大人になっても通用する「力」を育ててくれます。それが学校に通う意義のひとつだと私は思います。そのためにはそういった活動をする余裕も必要です。高校や大学に入学しても、その後も勉強は続きます。社会人になっても、教科書を使わなくなるだけで、「新しいことを学ぶ」という勉強が続きます。願わくば、本当に楽しめる志望校をみつけ、そのための努力をし、良い結果が得られるという経験をする生徒が少しでも増えますように。.長文失礼いたしました。…..#Weed #塾長 #志望校の選び方 #私は奇跡を起こすとか言う生徒達よ #パチンコでもした方がよっぽど勝率高いよ? #ギャンブル嫌いとか言う人多いけど #自分の人生をギャンブルしてる人多すぎね

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA